お知らせ
2025.01.17
避難訓練に寄せて
本日、1月17日は30年前に阪神・淡路大震災がおきた日です。6434人の尊い命が失われました。
私が相武台中央幼稚園に赴任して気に掛けてきたことは、『子ども達が日々楽しく過ごせる園であるか』でした。その中で一番大切なことは子どもたちの命を守る事です。
もし、大きな震災がおきたら我々はどのようにして子どもたちを守り自分自身を守ればいいのか、園内の環境では、防災備蓄庫をスムーズに利用できるように西門側の中庭を整備し、備蓄庫の防災備品(食料や水、簡易トイレ、発電機など)も学園本部と再確認しました。避難する園庭には子ども達がバラバラにならないようにすぐに自分のクラスに集まれるようにクラス表示(可視化)を園庭に取り付け、毎回の避難訓練で自分のクラスの場所に来られるように指導してきました。
今年度は、幼稚園での避難(待機)が難しい場合に避難所へ避難をすることを想定し、地域の避難所でもある相武台小学校にお願いし、小学校への避難練習を計画しました。前日には、先生方と園内研修の一環として防災シュミレーションを行い、どうすれば子ども達を安全に避難させられるかを検討しました。
今後も、保育活動だけではなく、園内全ての環境での安心と安全に務めてまいります。
相武台中央幼稚園 園長 小山 哲央